実習指導、何が正解かわからないまま始まっていませんか。
- どう教えればいいかわからない
- 厳しくすると怖がられそう
- 優しくすると成長しない気がする
結局、毎回手探り。
そして終わったあとに「これでよかったのか」と落ち込む。
この記事では、
**実習指導が初めてでも“最低限うまくいく方法”**を
現場目線でまとめました。
結論から言うと、
教え方を習っていないから難しいのです。
- 看護技術 → 教わる
- 記録 → 教わる
- 実習指導 → いきなり任される
これが現実。。。。
つまり、うまくできなくて当然です。
① 最初に「今日のゴール」を共有する
学生のレベルに応じてゴールを設定します。
「バイタル測定が一人でできる」「コミュニケーションにより患者のニーズが把握できる」「術後の観察ができる」「退院支援に必要な情報がとれる」
これだけで、学生の動きが変わります。
👉 ゴールがあれば、それに向かって走り出せます
ゴールがないと、どこに向かうのかわからず止まってしまいます
② 教えすぎない(7割で止める)
意欲のある学生には、いっぱい教えてあげたくなります。
でも・・・
全部説明すると、学生は考えません。
- 少しだけ考えさせる
- 間違えてもすぐ修正できる範囲で任せる
👉 これが一番成長します
③ 「なんでそう思った?」を使う
正解よりも、考え方を見る。
正直、びっくりするような返答が返ってくることもあります。
自分にはない発想 それはそれで斬新で面白いですが。。。
👉 指導が一気に“教育っぽくなる魔法ワード”です。
④ ダメ出しは短く具体的に
NG例:
「それ違うよ」
OK例:
「その方法だと感染リスクがあるよ」「そのままだと転倒リスクがあるよ」
👉 行動ベースで伝える
⑤ 忙しい日は“最低限指導”でいい
毎日しっかり指導は無理です。
最低ライン👇
- 危険行動を止める
- 必要な説明だけする
👉 これで十分です
⑥ 完璧な指導者を目指さない
実習指導で一番きついのは
「ちゃんとやらなきゃ」プレッシャー
👉 7割でOK わからないことがあっても当然 一緒に考えればいい!
👉 むしろその方が続く
⑦ 1日1回は必ず肯定する
学生は基本、自信ゼロ状態です。
- 「ここ良かったよ」
- 「今の判断いいね」
👉 これだけで関係が一気に楽になる 何でもいいのです
ひとつだけ、いいところを探してください 元気な挨拶でも十分です
よくある失敗パターン
- 全部教えようとする
- 無言で見てしまう(めっちゃ怖い できることも失敗する)
- 忙しくて放置→後で一気に指導(後から言われても、ピンとこない)
👉 これ、みんな一度はやります(普通です)
- 人手不足
- 教育体制不足
- 業務過多
👉 これらの構造の問題をかかえてやっているんです
どうしようもないところは気にせず、力を抜いて指導を楽しみましょう。


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